えぇ~っと、きょうのはぼやきとかそんなレベルの話どころじゃありません。
痔になった。
いでぇ~!
激しくいでぇ~!
死ぬほどいでぇ~!
慣れない立ち仕事で無理しちゃったからなぁ。
というか20年余りのデスクワークから急に立ち仕事ってのが悪かったかな。
きっと肛門を吊り下げる筋肉でも弱ってたんじゃないかなと素人判断。
あまりの痛さにもう立っても座ってもいられない。
歩くなんて地獄の苦しみ死ぬ思い。
うんこもできなきゃおならもできず、さらにお尻の緊張と弛緩を伴うおしっこも満足にできません。
そんなわけで今日は肛門科のあるお医者さんに行ってきました。
「あぁ~、かなり腫れてますねぇ。痛かったでしょ?
痛かったって、軽く言いますね?
まあ、肛門科のお医者さんにとっては見慣れた症状なのでしょう。
そのあとへんなうにょうにょ薬を塗って、ちょっぴり太目のお医者さんのぶっとい指をブスリッ!
うぎゃ~!いでぇ~!
さらに有無を言わさずへんてこなスコープをブスリッ!
亜qwせdrftgyふじこlp;@!
診療所中に響き渡る絶叫!(恥
モニタを見ると総天然色で見たくもないお尻の中の映像が。
飛び出した痔核はそれほどないけど、痛いところがアザみたいになって内出血しているのが見て取れます。
「痔ろうがあるようですので手術しましょう。
痔ろうは直腸と肛門の境目に細菌が入り込んで膿んでしまうものなので、膿の出口がなければ穴を開けてたまっている膿を外に出してから原発をさらに治療するという治療を行うそうです。
つわけで、ベッドで待ち時間。
しばらくすると処置室に連れて行かれて、出血を防止するらしいお薬の点滴開始。
お尻を出してうつぶせで、看護師さんが若くてぴちぴちのおねいさんだったのでかっこわるいったらありゃしない。
こんなおっさんのおけつでなんかもうしわけないな…。
ほどなく手術後の感染症を予防するために抗生剤も点滴に加えます。
するとお医者さんがのそのそやってきて
「消毒剤を塗るのでちょっと冷たくなりますよぉ
どうぞどうぞ。
はぅあ~、この寒いのにさらにひんやり。
「では、坐骨に注射を打ちますよ。ちょっと痛いですけど我慢してくださいねぇ。
チクッ……ぐぐぐ……ぐぉぐぉぐぉぐぉ……
い…いでで、いでぇ~……。
くぅ~、お尻から頭のてっぺんまで何か棒で串刺しにされているようだぁ(T-T)
ちなみにこれは仙骨硬膜外麻酔というんだそうです。
注射している時間の永く感じることったら…orz
「はい、終わりです。10分~15分待ってください。
ほいで、麻酔が効くまでちょっとかかるらしい。
その間にちょっとした問診や血圧測定、質疑応答などで時間が経過。
看護師さんに尋ねたら麻酔は1時間から3時間くらいで切れるとのこと。
隣の部屋で別の患者さんの診察をしていたお医者さんが再び登場。
「では、ちょっと見せてくださいねぇ。あれ?さっきのアザみたいなところがなくなってますねぇ。これはひょっとすると痔ろうにはなっていないのかなぁ?でも麻酔しちゃったしなぁ…
でぇ~!誤診っすか!
麻酔しちゃったってアンタ!死ぬほど痛かったんだよぉ~!
。・゚・(ノД`)・゚・。
「せっかくですから、この内痔核のポリープとっちゃいましょうか。
てなわけで手術内容変更。
この内痔核は、もうかれこれ数年前、30台後半からのストレス時代を一緒に歩んできた親しい相棒で、これ自体は特に痛みもなく放置していたのですが、せっかくの機会ですのでとっていただきました。
「ポリープをとって内痔核の根部に硬化剤を注入しますねぇ。ほら、これがポリープです。
でぇ~!そんなの見せなくてもいいっす。
ほどなく処置が終わりまして、さて移動…のはずなのですが、足がしびれて動きがはっきりしません。
まあ、看護師さんにとってはそんなの百も承知で、ほどなく車椅子がご到着。
うまく動かない足でとりあえずベッドから車椅子に乗り換えます。
「よろけないように慎重にお願いしますね、支えられそうもありませんので
身体がでかいと、こういうとき不便だな。ははは。
で、無事乗り換えられましたので待機用のベッドルームまで運んでいただきました。
オプションとはいえ、下半身麻痺の疑似体験までしちゃいましたよ、ええ。
あとは夕方までお休み。
診察までの待ち時間があるかなと雑誌をひとつ買っていったのでゆっくり休めました。
いやまあ、それにしてもたかが痔くらいって言っても結構恐ろしい体験でした。
世の中3人に一人、オトナに限れば半分は“ぢ主”さんだといいますけれども、あまり侮ってはいられませんね。
正直、出口周辺のヤツは泣き叫びたくなるくらい痛かったっす。
ぢ主のみなさま、本でも読んで、くれぐれもお気をつけくらさいまし。
平田 雅彦
痔
清水 ちなみ
おしりの秘密―OL委員会
山田 紀彦
痔は自分でここまで治せる
痔になった。
いでぇ~!
激しくいでぇ~!
死ぬほどいでぇ~!
慣れない立ち仕事で無理しちゃったからなぁ。
というか20年余りのデスクワークから急に立ち仕事ってのが悪かったかな。
きっと肛門を吊り下げる筋肉でも弱ってたんじゃないかなと素人判断。
あまりの痛さにもう立っても座ってもいられない。
歩くなんて地獄の苦しみ死ぬ思い。
うんこもできなきゃおならもできず、さらにお尻の緊張と弛緩を伴うおしっこも満足にできません。
そんなわけで今日は肛門科のあるお医者さんに行ってきました。
「あぁ~、かなり腫れてますねぇ。痛かったでしょ?
痛かったって、軽く言いますね?
まあ、肛門科のお医者さんにとっては見慣れた症状なのでしょう。
そのあとへんなうにょうにょ薬を塗って、ちょっぴり太目のお医者さんのぶっとい指をブスリッ!
うぎゃ~!いでぇ~!
さらに有無を言わさずへんてこなスコープをブスリッ!
亜qwせdrftgyふじこlp;@!
診療所中に響き渡る絶叫!(恥
モニタを見ると総天然色で見たくもないお尻の中の映像が。
飛び出した痔核はそれほどないけど、痛いところがアザみたいになって内出血しているのが見て取れます。
「痔ろうがあるようですので手術しましょう。
痔ろうは直腸と肛門の境目に細菌が入り込んで膿んでしまうものなので、膿の出口がなければ穴を開けてたまっている膿を外に出してから原発をさらに治療するという治療を行うそうです。
つわけで、ベッドで待ち時間。
しばらくすると処置室に連れて行かれて、出血を防止するらしいお薬の点滴開始。
お尻を出してうつぶせで、看護師さんが若くてぴちぴちのおねいさんだったのでかっこわるいったらありゃしない。
こんなおっさんのおけつでなんかもうしわけないな…。
ほどなく手術後の感染症を予防するために抗生剤も点滴に加えます。
するとお医者さんがのそのそやってきて
「消毒剤を塗るのでちょっと冷たくなりますよぉ
どうぞどうぞ。
はぅあ~、この寒いのにさらにひんやり。
「では、坐骨に注射を打ちますよ。ちょっと痛いですけど我慢してくださいねぇ。
チクッ……ぐぐぐ……ぐぉぐぉぐぉぐぉ……
い…いでで、いでぇ~……。
くぅ~、お尻から頭のてっぺんまで何か棒で串刺しにされているようだぁ(T-T)
ちなみにこれは仙骨硬膜外麻酔というんだそうです。
注射している時間の永く感じることったら…orz
「はい、終わりです。10分~15分待ってください。
ほいで、麻酔が効くまでちょっとかかるらしい。
その間にちょっとした問診や血圧測定、質疑応答などで時間が経過。
看護師さんに尋ねたら麻酔は1時間から3時間くらいで切れるとのこと。
隣の部屋で別の患者さんの診察をしていたお医者さんが再び登場。
「では、ちょっと見せてくださいねぇ。あれ?さっきのアザみたいなところがなくなってますねぇ。これはひょっとすると痔ろうにはなっていないのかなぁ?でも麻酔しちゃったしなぁ…
でぇ~!誤診っすか!
麻酔しちゃったってアンタ!死ぬほど痛かったんだよぉ~!
。・゚・(ノД`)・゚・。
「せっかくですから、この内痔核のポリープとっちゃいましょうか。
てなわけで手術内容変更。
この内痔核は、もうかれこれ数年前、30台後半からのストレス時代を一緒に歩んできた親しい相棒で、これ自体は特に痛みもなく放置していたのですが、せっかくの機会ですのでとっていただきました。
「ポリープをとって内痔核の根部に硬化剤を注入しますねぇ。ほら、これがポリープです。
でぇ~!そんなの見せなくてもいいっす。
ほどなく処置が終わりまして、さて移動…のはずなのですが、足がしびれて動きがはっきりしません。
まあ、看護師さんにとってはそんなの百も承知で、ほどなく車椅子がご到着。
うまく動かない足でとりあえずベッドから車椅子に乗り換えます。
「よろけないように慎重にお願いしますね、支えられそうもありませんので
身体がでかいと、こういうとき不便だな。ははは。
で、無事乗り換えられましたので待機用のベッドルームまで運んでいただきました。
オプションとはいえ、下半身麻痺の疑似体験までしちゃいましたよ、ええ。
あとは夕方までお休み。
診察までの待ち時間があるかなと雑誌をひとつ買っていったのでゆっくり休めました。
いやまあ、それにしてもたかが痔くらいって言っても結構恐ろしい体験でした。
世の中3人に一人、オトナに限れば半分は“ぢ主”さんだといいますけれども、あまり侮ってはいられませんね。
正直、出口周辺のヤツは泣き叫びたくなるくらい痛かったっす。
ぢ主のみなさま、本でも読んで、くれぐれもお気をつけくらさいまし。
平田 雅彦
痔
清水 ちなみ
おしりの秘密―OL委員会
山田 紀彦
痔は自分でここまで治せる