睡眠時間:7時間台…精神状態が最も健康的 日大調査結果

ということで、まあ、いまさらなんだよという系統のものですが、今回は“20歳以上の男女約2万5000人のデータを解析”したんだそうです。すごい大人数を調べたんですね。

ショートスリーパーやロングスリーパーはどうなん?というのはおいといて、一般的には7時間くらいの睡眠をとっているひとはうつ症状が少ないということのようです。

睡眠というのは体力の回復もそうですけれども、体力だけなら単純に身体を休めるだけでもある程度回復しますよねぇ。それ以上に、記憶の整理や脳の活動を休めたりするなど寝ないとどうにもならないものがあるわけですから、脳を休めるという意味が大きいんですよね。寝ている最中も脳はいろいろ動いていますけど、それでも日中活動しているときよりは負担は軽くなりますね。

ま、そんなわけで昔から言われていますけど、だいたい7時間は妥当なところでしょうか。

でも、そんなことはわかっちゃいても、世の中なかなか7時間も寝ていられないのが現実ですね。

まだ失業中なので職安には毎日通っておりますけれども、1日8時間で1ヶ月12~13万円にしかならない仕事なんてざらにあるんですよねぇ。

これではとても暮らしてなんかできませんから、まじめな方なら当然睡眠時間を削ってかけもちでいくつも仕事をして生活するわけです。ま、一方で定職持たず、上に書いたような給与より高額な生活保護をもらい、さらに生活保護かに入ることによってさまざまな免除などの保護をもらってぶらぶらしている人もいるのでまじめに仕事をするのがばからしくなっちゃいますよねぇ。

生活保護のシステムが悪いとは言いませんけど、まじめに働いている人より収入が多いってのはどうかと思いますよね。

まあ、個人的に給与格差はあって当然だと思いますけど、最低限まじめに働いてさえいれば、贅沢はできなくても普通に暮らしていけるような世の中であって欲しいとは思いますね。

実際に時間がない人、時間があってもさまざまな要因によって睡眠障害に陥る人などいろいろですけど、睡眠ももっとも基本的な健康法と捉えることができるんじゃないかと思います。大切にしたいですね。



井上 昌次郎
「快眠」最強の知恵―ぐっすり眠ってスッキリ起きる 気持ちよーく眠れる幸せ!